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2022年1月25日更新

~Concert Impression ①~

9~10月 若手演奏家たちの登場

 桐朋学園宗次ホールにて開催されている「コンサートホール・オープニング・シリーズ 伝統と革新~音と共に 木と友に~」は、2021年9月8日の桐朋学園オースケストラの演奏によって幕開けとなりました。続く9~10月の同シリーズの公演では、近年の日本音楽コンクール、また著名な国際コンクールの優勝者たちが出演しました。

 

   桐朋学園は国内外の著名なコンクールで入賞し、活躍の場を世界に広げている演奏家を多数輩出していますが、彼らはまさに今後の活躍が大いに期待される若手演奏家です。

 

   9月10日にはチェリストの森田啓祐さん(ピアノ共演は樽谷公平さん)、9月11日にはヴァイオリニストの北川千紗さん(ピアノ共演は横田知佳さん)、9月12日にはチェリストの水野優也さん(ピアノ共演は五十嵐薫子さん)、9月22日にはピアニストの樋口一朗さん、そして10月11日にはヴァイオリニストの服部百音さんとピアニストの亀井聖矢さんによるデュオが出演しました。

森田さんの写真.jpeg

▲トップバッターは18歳(高校3年生)で日本音楽コンクールに優勝した森田啓祐さんでした。

北川さんの写真.jpeg

▲北川千紗さんは桐朋宗次ホールの竣工式における特別演奏に引き続いて出演しました。

水野さんの写真.png

▲水野優也さんは桐朋学園音楽部門の創始者の一人である斎藤秀雄先生のチェロを用いて演奏しました。

樋口さんの写真.jpg

▲樋口一朗さんの使用楽器は本ホール所有のベーゼンドルファーのインペリアルでした。

ドイツの名ピアニスト、ミヒャエル・ゲース氏が本校のマスタークラスで絶賛された名器です!

服部さんと亀井さんの写真.png

▲服部さんと亀井さんのお二人による豪華なデュオは大いに会場を盛り上げました。

亀井さんは1月30日にはソロリサイタルで出演します!

   新型コロナウイルスの影響により、9-10月の同シリーズはクローズド公演とさせていただきましたが、各演奏家の持ち味が発揮された多彩なプログラムで全ての公演にてお客様を魅了しました。

   

 オープニング・コンサート・シリーズでは引き続き3月まで期待の若手演奏家が多数出演します。

どうぞご期待ください。

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